最近、いろいろな新しい野菜が出ている。戦後、日本人の食生活が洋風になり、肉食が多くなったので
野菜も肉に合うものが必要になり、新しい野菜が次々に開発されているそである。
例えば、サニーイレタスと言う野菜は、十数年前に、肉料理に合うものとして開発された。カブと掛け合わせた新しいはくせいは柔らかくて生で食べることができる。また、ナバナと言う菜の花の葉の部分だけを使う新しい野菜も最近話題になっている。
新しい野菜の開発には野菜を作る農家の人たちとそれを買って市場に出す人たちとの協力が必要となるが、その協力が容易ではない。市場に出す人は、味が良いだけでなく、外観もきれいでなければいけないと言う。同じ大きさの袋に入れるために、例えばナバナは長さが二十センチ、それより長いものや短いものは商品にならない。農家の人たちは市場に出すことができなければ収入にならないので
諦めて、長さの合わないものを捨てる。
しかし、味に変わりはないのになぜ捨てなければいけないのはと言う疑問を感じるようである。農家の人たちは先祖代々の土地で作った野菜に対して、生き物に対するなように愛情を持っているに違いない。
しかし、現代の農作物は工業品であり商品なのである。こうした変化は時代の流れであっても、農家の人にとっては寂しいことかもしれない。
No comments:
Post a Comment