Thursday, 13 January 2011

カード時代

カードを使うことが多くなった。買い物をして、現金で払う代わりにカードで払う。銀行に預金があれば、手元に現金が全然無くても、たくさんの買い物が出来る。細かい金が必要な時は、現金の機械にカードを差し込めば、現金が出てくる。ある会社では、身分証明書が支払いカードを兼ねていて、社員食堂で食事をして、カードで払うと、支払いの額が自動的に給料から引かれるそうである。
実に便利な時代になった。現金を持っていると落とすこともあるし、泥棒もいるのだから、 カードの方が安全である。それに、札を何枚も持つより、カードの方が小さくて軽い。
そんなに便利なカードであるが、問題が無いわけではない。数日前の新聞に、カードで買い物をするのは無駄づかいの原因になるから、自分は絶対にカードを使わないと言う投書が出ていた。目の前で札や貨幣が財布から出て行くと、金を使ったと言う実感が強いので、金を節約しようと言う気持ちになるが、カードで払うとその実感が無いので、気楽に金を使い過ぎる結果になる、と言うのである。
現金で、カードでも、必要な物はかい、必要でない物は買わないのが、理性のある人間の行動である。しかし、いつも理性に従って行動する事は、難しい事である。
カード時代は、人間に強さを要求する時代だと言っても良いであろう。。

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